pinecones blog

えーちょっと気になった話です。

岡野豊さんのワーゲンバスでの世界一周のサファリ旅行の話・・・



たとえば象を見たいならアド.ナショナル.パークだ。
40年ほど前、この付近は象の国で、オレンジ畑が荒らされて困った。
そこで全世界から有名なハンターを集め、なかには一人で120頭も射殺した人まであったとか。
そしてついに9頭だけになったが、この9頭だけには知恵がありどうしても殺せない。
そこで哀れになったのか、政府はこの9頭を保護して、一帯を公園にした。
その9頭が今では36頭の大家族になっている。
レインジャー（監視人）がこんな話をしてくれた。
「奇跡的に逃げ延びた9頭のうち、4頭がまだ生きています。象は長生きですからね。ところがそのうちの1頭が先日人を殺したんですよ。
見物人のなかにひとりのおじいさんがいたんですけど、いきなり鼻を振り上げて、ものすごい勢いで突進し一撃で叩き殺した。
警察が来て、この老人の身元を調べたらなんと意外な事がわかったんです。
その老人40年前に象を殺そうと追っかけまわしていたハンターだったんです。象の記憶力は驚くべきものです。」




なんか凄くないっすか・・・